断乳の想い | 新米ママのあたふた奮闘記~育児編&旦那編~

断乳の想い

結良ママです。

結良 生後11か月と17日目。

今朝は、旦那様の実家から更新です。



私、「断乳」を決意いたしました。

今日で、おっぱい授乳をやめて5日目です。

今の心境を忘れないように、ブログに記録しておきたいと想います。


前日まで、「断乳」する気は全くといっていいほどありませんでした。

近頃は、赤ちゃんの成長と共に、自然におっぱいをやめる「卒乳」が多いと雑誌などには書かれていたからです。

私も、そのつもりでした。

それなのに、なぜ?!「断乳」???

その決心は突然訪れました。


娘が眠る姿をみていた時、ふと、想ったんです。

かわいいなあ。。。と。

いつもの、気持ちでした。

でも、何か違ってました。


産まれて間もないころの娘の姿が目に浮かんできたんです。

私は、出ないおっぱいを必死でくわえさせていました。

まだあまり視力がない小さな娘も、必死で全身の力でおっぱいを嗅ぎ付け、飲もうとしていました。

お互い未熟な親子は、未熟な「授乳」に悪戦苦闘し、2人ともよく泣きました。

そして、ほぼ1日中といっていいほど、私はおっぱいの事で頭がいっぱいの辛い時期を乗り越え、豊富におっぱいが湧き出るようになった頃、娘もまた、上手におっぱいが飲めるようになっていました。

そして、ほぼ1年。。。

感情を激しく表現できるようになった娘は、大声で泣き、体をのけぞり、どんなにあやしても、誰が抱いても泣き止まず最後に私に抱かれ、大粒の涙をためておっぱいを飲みました。

時には、泣きすぎて体をヒクヒクさせながら、

時には、面白がって乳首をひっぱったり、

聞こえるくらいゴクゴク言いながらとか、、、

うとうとしながらも、離そうとするとまた全力でくわえなおしてみたり、、、


とっても、満たされた時間でした。

あったかい気持ちと、優越感のような気持ちと、強い母の責任感を感じました。


でも、近頃の私は、違ってきていたんです。

泣いたらおっぱいで泣き止ませる風になってきてる自分に気がついたんです。

あったかいマリア様のようなおおきな気持ちは忘れ、作業のようになっていたりとか、娘を独占する手段になっていたりとか。。。


はっとしました。

そして、急に涙が出ました。

ごめんねって想いました。




娘がお昼寝から目覚めた時、全身全霊で授乳しました。

この気持ちをまた忘れないように、

満たされた娘とのこの時間と体温を、頭と目と肌に覚えこませました。

私は、そんな出来た人間じゃないから、

きっとまたこの気持ちを忘れてしまうだろう。。

この気持ちを持ってるうちに終わりにしたいと強く感じたんです。

授乳が作業にならないうちに、

おっぱいが最高の時間のうちに、、、


終わりにしよう、と。。。


これは、私の一方的な決心です。

娘にとってみれば、辛い試練なのかもしれません。

授乳をしないで、パンパンに張ってくるおっぱいの痛みと、

いつものようにおっぱいを欲しがる娘の泣き顔に耐える胸の痛み、

懐かしい1年前のかわいい娘の姿を思い出す、

そんな想いを
いっぱい込めて、

私も今、試練を迎えています。

これは、自分の決意。

子供がかわいそうと非難する意見もあるかと思います。

でも、これは私の決意。。。



「断乳」を完全にクリアした頃、娘は1歳の誕生日を迎えるでしょう。

試練を一緒に乗り越えた親子は、いっぱい笑ってるはずです。


かわいい結良ちゃん、

だ~い好きだよ。

いつもありがとう。


みるく